とても良い儲け話でも、自分の本心良心にもとってしまうのでは意味がないというお話

人の強みを言葉にするのが大好きなコピーライターで
ソコキコ™オフィシャルトレーナーの佐藤秀治です。

唐突ですが、人生は選択と決断の連続です。

しかも、「どの道が正解だったのか」という答え合わ
せはありません。稲盛和夫氏の弁によると、「30年ぐ
らいのスパン」で考えると、自分の行い通りに、報い
が生じるそうです。

つまり、良い選択が出来ていれば、良い成果があり、
悪い選択ならば、そのツケが回ってくると。

でも本当に、難しいですよね。

目の前に選択肢が現れる度に、

どちらの道を選べばいいのか?

と悩み続けています。

冒頭の4コマ漫画はちょっと極端な例ですが、世の
中には本当にいろんな話があります。

このところ、本当にジェットコースターのような
日々を過ごしています。

こういう選択に直面した時、私が常に思い出すのが
イエス・キリストが宣教を始める前に、荒野で悪魔
と対峙したエピソードです。
(『マタイによる福音書』第4章)

新約聖書の表紙

悪魔による問いは、下記の3つです(意訳)。

  1. 「もし、あなたが神の子なら、これらの石がパンになるように命じなさい
  2. (神殿の頂にイエスを立たせて)「もし、あなたが神の子なら、身を投げなさい。神があなたのために天使たちに命じ、あなたを支えるはずだから
  3. (非常に高い山から世のすべての国々とはなやかさを見せて)「もしあなたが、ひれ伏して私を拝むならば、これらのものを皆あなたにあげよう

そして、イエスは次のように答えています。

  1. 「人はパンのみにて生きるにあらず。神の口からでるすべての言葉によって生きる」
  2. 「神を試してはならない」
  3. 「悪魔よ退け。主たる神を拝み、主のみに仕えよ」

悪魔の誘いは、巧妙です。

でもこの、「悪魔の誘惑」ってのは要するに、
人間による甘言ですよね。

これは本当に難しいです。
イエス様のように、きっぱりと跳ねのけるのは至
難の業です。

だって、

美味しい話って、魅力的じゃないですか!

仮に、4コマ漫画のようにピラミッド・スキームの
ビジネスを持ち掛けられた時に、

「あー、そんなに儲かるならぜひとも…」

って思いますよね。

それが人情です。

そして、美味しい話を実践して、儲けるの
も不正解ではないし、お金はとても大事。

でも問題なのは、

自分に適した話であるかどうか

だったりしますよね。

人には、向き不向きがありますから。

だから、ここで重要なのが

聞く力考える力

相手の「うまい話」だけに引きずられて判
断を誤らないように
、出来る限りの情報を
聞き出して
、あらゆる角度から冷静に検討
してみることが不可欠です。

だから、大切なんですよ、

質問力多角的思考

という2つのコミュニケーション スキルが。

と、言いながら、私自身の判断が間違っていな
いかどうか……。

こればっかりは、答えがないですもんねぇ。
毎日がドキドキです(苦笑)。


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