平成の晦日。株式会社プラップル コピーライターで
ソコキコ™オフィシャルトレーナーの佐藤秀治です。

脳の神経伝達のイメージ

3人寄れば文殊の知恵と言いますが、昨晩、我が家に
てオジサン3人での飲み会がありまして、いろいろ楽
しい発想が生まれました。

この発想を現実化するために、頑張っていきたいと
ころです。

さて、昨日飲み始める前に私のセミナーの説明から

なぜ、人は話を聴けないのか?

という話題になりました。

いろいろな意見がありました。
1つは、

脳のタイプが違う

という話。

もう1つは、

話の途中で自分の意見を考えちゃう

という話。
分かりやすいイメージとしては、テレビで見る明石
家さんまの姿を思い浮かべると分かりやすいのでは
ないでしょうか。

そしてもう1つが、

記憶できない

というもの。

以前にも、「聞き上手は人は記憶力がいい」という
記事を書きましたが、”記憶力”は大事です。

私なんかはインタビューをする際に、相手の方の
お話をそのままなぞりながら、記憶してため込ん
でいくのと、同時に、自分が「まだ手にしていな
い情報」を精査して、質問を考えることを並行し
て行っています。

これ、大変なんですよ。

で、ちょうど図書館で借りてきていた心理学の本
をめくっていたら、

記憶の処理水準モデル

という話がありました。

人間の記憶のモデルとして考えられた説の1つで
すが、

形をそのまま記憶する
物理的処理

  ↓

言語野音声の情報をそのまま記憶する
言語的・音韻的処理

  ↓

情報の意味を考えながら記憶する
意味的処理

という順に情報の処理水準が深くなり、記憶に残
りやすくなり、思い出しやすくなるそうです。

だから、人の話を聴きながら自分の言う事を考え
ていると、相手の話が記憶に残らないのも当たり
前なんですよね。

相手が話している時には、その「話の意味」を考
えるのが、大切なんです。

  (参考図書:「ゼロからわかる ビジュアル
   図解  心理学」植木理恵 著)

で、「もう年だから、記憶力がさぁ…」なんていう
方もいるかと思いますが、

大丈夫です!

「聞き上手は人は記憶力がいい」という以前の記
事でも引用しましたが、脳内科の先生も言っています。

脳はいくつになっても、発達して成長していくんですね。

  TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド 土曜日版』(2018年3月17日放送回)より

頭は、使えば使うほど、成長するんです。

ヒアリングも、ライティングも必ず上達します。
頑張っていきましょう!


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