皆様、お世話になっております。

これまで7回ほど、下記ワークショップを
開催させていただきました。

対話は「聞く」が7割!
『聞く力・質問する力』を伸ばすワークショップ

ストアカ「聞く力」ワークショップの画面キャプチャ

これまで、本当にさまざまな方々に
ご参加いただき、ありがとうございました。

と、これまでのワークを見つめていて、
新しい確信を得ました。

「聞く力」を高める、新しい方法を
開発する必要がある、と。

そもそも、なぜ「聞く力」に差があるか。

これ、性格がどうとか、能力がどうのという
話とも、少々違います。

私が、フリーライターとして道を歩み始めた
時、「インタビューの仕方」を教えてくれる人
というか「教えられる人」はいませんでした。

その後も、そんな人にお目にかかったことが
ありません。

なぜか?

それは「インタビューなんて誰にでもできる」と
多くの人が誤解しているから。

確かに、「非常に表層的で、形式的なインタビュー」
なら、誰にだってできるんです。

しかし、プロがそんな誤解したレベルで留まるわけ
ではありません。

多くのプロは「インタビュー能力には、人によって
大きな差がある」と知っていながら、その違いを
人に教え切れずにいます。

だって、難しいんですもの。
相手があることですから、単純に「こうすればいい」
とは教えられません。

だから、結局個人差が激しい。

電通ワンダーマン時代、結構な数のライターさん
に仕事をお願いして、彼らのインタビューの方法
から原稿にまとめるまでを見てきましたけれど……

正直言って、ちゃんとしたインタビューができて
そのエッセンスをすべて原稿に落とし込める
ライターは、何人いたことか……。

そんなレベルです。

酷い例になると、(ライターではありませんが)
「自分の言いたいこと、聞きたいこと」だけを
したり顔で話続けて、ヒアリングの場を
壊し続ける人もいました。

何でそんなことになるか?

簡単です。

それは、「人の話を聞く余裕がないから」。

実は、職業ライターでも難しいのが、
「インタビュー(ヒアリング)」なんです。

そもそも、多くの人は、相手の話を聞く時に、
「自分が知っていること」で頭の中を埋めてしまう
ものなんです。

「あ、それは知っている」
「それは知らない」
「何の話か分からない…」

「それより、これを言わせたい」
「きっと、こういうことなんでしょ?」

「あなたは違うというけれど、私は知っていますよ。
それが、〇〇だということを……」

「ですから、その話はこういう事ですよね?」

知らず知らずに、人の話、相手の考え、相手の心ではなく
自分の話、自分の考え、自分の心で、その場を埋めてしまう。

そんな悪い癖が、人間にはあるんです。

テレビでジャーナリストがつまらない質問を
繰り返しているシーンを見たことはありませんか?

あれも、ひとつの「聞く力」不足。

まぁ、仕事上、決めてある記事の切り口に合わせて
ジャストフィットするコメントを欲しがって
誘導尋問しているだけ、ってケースがほとんどですが。

ただし、ワークショップにご参加いただいた皆様は
職業ライターでもジャーナリストでもありません。

極力シンプルな設定で、皆様にとって自然な対話の仕方で
“相手の話を聞くということを優先したコミュニケーションの
楽しさ” を実感していただきました。

でも、本当はもっともっと楽しんでいただきたい!

ライター以上に「聞く力」を伸ばしていただきたい!

だって、「聞く力」は、人と人が相互理解を結ぶための
大事な力。これがもっと高まれば、もっと素敵な
世の中になると確信していますから!

そこで、人それぞれの会話のクセ、性格、発想などに
制限されず、本来伸ばしたい「聞く力」をより確実に
伸ばせるように、ゲーム形式のワークを開発しました。

もうちょっとでお披露目できます。

これは誰にでも出来て、プレイヤーごとに感想が
異なるゲームです。

単なる絵空事ではなく、私がこれまでインタビュー
取材を行ってきた中で、何を考え、質問を整えてきたのか。

その思考過程を分解し、簡略化したものです。

仕組みは非常に簡単ですが、
「コミュニケーションが苦手だから何とかしたい!」
と思っている方から、
「プロとしてインタビュー能力を伸ばしたい!」
という方まで、幅広く効果を実感していただけると
思います。きっと楽しんでいただけると思います。

というわけで、
対話は「聞く」が7割!
『聞く力・質問する力』を伸ばすワークショップ

に変わる、新しいワークショップを近日お披露目予定です。

ぜひ、ご期待ください。