人の話を正確に理解するのも、自分の思いを正確に伝えるのも、どちらも難しいものです。

皆様、お世話になります! Plapple 代表・佐藤です。

おかげさまでこの11月に、3週連続で「聞く力」セミナーを開催することができました!
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!

いざ、セミナーを開催してみようと思うと、
タイトルをつける段から戸惑うものでして、いろいろと学ぶことが多くありました。

ここで多分、不思議に思う方もいらっしゃいますよね?
「コピーライターなのに、何で自分のセミナーのタイトルで迷うのか?」と。

これ、答えは簡単でして
私がまとめたセミナーの内容は、特定のターゲットを想定していません。
非常に汎用的なものであり、自分の中で幾度となく繰り返したシミュレーションの中にも
多種多様なペルソナが登場してきたからなんです。
“切り口” がいっぱいあり過ぎて、
「さて、どこから切り取れば、より多くの人にウケるのだろうか……」と
迷いまくっていた次第です(苦笑)。

“コミュニケーション”というお題で、最大公約数的なタイトルをつけても
あまり人の興味を惹かないのではないか……
何か、興味を誘いそうな文言をつけた方がいいんじゃないか……
しかし、虚仮威し(こけおどし)みたいなタイトルは大嫌いだし……
というわけで、あんまり悩んでしまったので、人から案をもらって
「AI時代を生き抜く仕事力!」
とつけてみましたが、次回以降は改題します。
(人から案をもらうと、「じゃ、それで!」と決めやすいんですよねw)

コミュニケーションの課題も解決策も十人十色!
「自分なりのやり方」でテクニックを活用すれば良いのです

実際に、セミナーを3回行ってみると、本当に毎回、いただく質問の傾向まで
変わります。同じシートをベースにして開催していましたが、その内容は
毎回、お客様に応じて、確実に変化するのです。

たとえば、第1回目(11月11日)では、
「後輩2人に同じ仕事の説明をしても、理解の差が大きい。どうすればいいか?」
「職人気質で口の重い社員に、自分の意見を発してもらうには、どうすればいいか?」
といった、お仕事系の課題に関する質問が多くありました。

さらに、私がシートに“ヒアリングの大原則” としてまとめた項目の中に
「むやみに人の話の腰を折らないこと」
という項目があったことに対して、
「よくあるセミナーでは、講師が滔々と話して、受講者は黙って聞くだけ。
質疑応答も盛り上がらないことが多い。それは、みんなが『話の腰を折らない』ように
気を遣ってしまっているからではないか?」
という質問もありました。

私も、シーンと静まり返ったセミナーをいくつか見たことがあります。
しかし、質疑応答が盛り上がらない背景には、別の問題があると思います。

たとえば、2回目(11月18日)に参加いただいた A さんは、
「(セミナーでは)自分の中で情報を整理するのに精一杯で、質問までは思い浮かばない。
『何か質問はありませんか?』と聞かれることが、怖くもある」
と言います。

その気持ちは、私にも分かります。

私たち日本人は、小学校・中学校……いや、幼稚園の時代から
先生の話を黙って聞く。そして覚える。先生の言葉に従う。
ということを、ごく当たり前の行動として教育されてきました。

だから、座学で「黙って聞く」ことは得意ですが、
手を挙げて質問することは苦手です。
人が大勢いる場所で、変に質問して目立ちたくないですし。

そもそも、自分が「知らない」「わからない」ということを、
人前で発表したくはないですよね。

A さんも、だから
「何か、かっこいい質問をしなければならないと、つい身構えてしまう」
と言われていました。

この気持ちも良く分かります。

私も、ほかで開催されているセミナーをいくつか受講させていただいて
気が付いたのですが、質疑応答の時間になって張り切って手を挙げる方の中には
“それまでの講義内容と、まったく関連のない話” を切り出してくる人が
結構多く居られるんですよね。

いわば「私は、まったく新しい問題を提示します! すごいでしょう!」
という感じの質問ですね。

でも、講義の内容に「関連する問題」ならともかく
「関連しない問題」を突きつけられても、講師の方は困るでしょうね。

質問を、無理に工夫する必要はないんです。

3回目の開催に参加された B さんと C さんによる演習では、
博識な B さん(話し役)の口から次々に溢れてくる言葉に半ば圧倒された C さん(聞き役)が
話の流れに、素直に乗っかった質問を返すことで、スムーズにヒアリングが進みました。

C さんいわく、
「知らないことばかりで理解が追いつかなかったので、素直に話の内容に乗っかってみました」
という事でしたが、正に、それが功を奏して円滑な対話が成り立ち、
C さんが初めて知る情報を、より多く得ることが出来たのです。

予断を持たない方が、会話は円滑に進むことがあります。

相手の話が「分からない」と思った時に、自分の知っている話題に切り替えてしまうよりも、
相手が話しやすいように促して、より多くの「新しい知識」を得る方が、
自分にとっても価値があるし、相手にとっても「話を存分に聞いてもらえた」という
満足感が残ります。

ビジネス風に言えば、Win-Win の関係になるわけです。

このほか色んな気付きがありましたが、それはまた
来年1月のセミナーに活かしていきたいと思います!

1月は、さらにバージョンアップした内容で開催します!

というわけで、毎回好評な実習部分にもアレンジを加えて、
より良い形で楽しんでいただけるようにセミナーの内容に
磨きをかけて、2018年1月には下記 2日程で開催させていただきます。

  • 1月18日(木) 19:00~21:00 (受付開始 18:30)
  • 1月25日(木) 19:00~21:00 (受付開始 18:30)

場所は、弊社オフィスではなく、
渋谷区文化総合センター大和田 学習室7
での開催となります。

渋谷区総合文化センター大和田 学習室7

渋谷区総合文化センター大和田 学習室7

定員18名、参加費用3,000円の予定です。
※ サンロッカーズ渋谷のファンクラブ会員の方には、割引を行う予定です。

申し込み方法などの詳細決まり次第、改めてご報告させていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。