先日は、クリント・イーストウッド、バート・レイノルズという 豪華スター共演による失敗作『シティヒート』を紹介しましたが、 今回は、ポール・ニューマン、スティーブ・マックィーンという 超豪華スターの共演にして、画面の隅々ま […]

『シティヒート』:人気絶頂期の2人のアクションスターの明暗を分けた作品
60年代からマカロニ・ウエスタンで人気を博し、 70年代には『ダーティハリー』シリーズでその人気を不動のものにした クリント・イーストウッド。 60年代から“タフガイ”と親しまれ、アメリカの雑誌『コスモポリタン』で ヌー […]
『椿三十郎』:世界に衝撃を与えたラストの殺陣! 世代間のドラマも絶妙!
黒澤明の大傑作時代活劇『用心棒』の続編となるのが、この『椿三十郎』です。 “三十郎” を名乗る素浪人(三船敏郎)と、 腕にも策謀にも自信がある野心家の室戸半兵衛(仲代達矢)が 刀の柄に手をかけて対峙している。 三十郎を慕 […]
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』:レイア大活躍……???
私は、1978年に『スター・ウォーズ』を映画館で鑑賞して以来、 一貫して『スター・ウォーズ』を愛し続けてきたファンです。 『スター・ウォーズ』は、VHSの時代から、何度買い直してきたことか…。 今は、エピソード1~6を収 […]
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』:SWサーガ全6作中の白眉!世界が初めて体験した“完結しない大作”
1980年に公開された、『スター・ウォーズ』の第2作目。現在は、“エピソード5” と書くのが当たり前になっておりますが、この作品が、シリーズ2作目だったわけです。 さらに言うと、当時、“ひとつながりの完全オリジナルストー […]
『スター・ウォーズ』:「SFは子供だまし」から「SFこそドル箱」へ。映画の世界を一変させた、記念碑的大傑作!
『スター・ウォーズ』(1977年:アメリカ)です。 日本では1978年に公開された、第1作目です。 今は、『スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望』(Star Wars: Episode IV – […]
『鋼の錬金術師』:予想以上、期待未満。原作好きが観ても及第点届くはず。
先日、娘と一緒に実写映画版『鋼の錬金術師』を観てきました。 私が原作の大ファンで、 娘はジャニーズファンで山田君目当て。 目的は違いましたが、娘は大満足、私はそこそこ満足でした。 入場する時に、原作者・荒川弘 書下ろしの […]
『バベットの晩餐会』:魂の平安と、生きる喜びが交差する、奇跡の夜
人生とは?信仰とは?喜びとは? 人の心に深く刺さる現代の童話 1987年第60回アカデミー賞®最優秀外国語映画賞の栄冠を、巨匠ルイ・マル監督の『さよなら子供たち』と争って勝ち取った名作です。 原作は、デンマークの大作家カ […]
『ブレードランナー 2049』:想像以上にきちんと作られた続編。でも評価は分かれるはず…。
ネットなどでネタバレされるのが嫌で、公開初日のレイトショーで観てきました。『ブレードランナー 2049』。 このブログは、ネタバレなしです。 これからこの作品を観に行くという方には、アドバイスとして下記3点をお伝えします […]
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』:現代を予見し、ハリウッドに深い影響を与えた押井守の代表作
ビルボード誌のセルビデオチャートで1位獲得の快挙を達成! 西暦2029年 ― 企業のネットが星を被い、 電子や光が駆け巡っても、 国家や民族が消えてなくなるほど 情報化されていない近未来 オープニングに映し出されるこのメ […]