こんばんは、コミュニケーショントレーナー
の佐藤です。

これまで何回かセミナー/ワークショップを
開催させていただいてきて、気付いたことが
あります。

それは、

「言われてみたら、確かにそうですね!」
とか
「それは考えたことがなかった!」

といった反応をいただくことが予想以上に
多かった、ということです。

それを聞いて、私自身、「なるほど!」と
新しい気づきをいただいています。

僕らが、仕事でインタビューなどする際に
「仕事を仕上げるために必要な情報を収集
するために考える質問の仕方」は、やっぱ
り特殊なんだなぁ、と。

だから、もっと分かりやすくお伝えしたい
なぁと思って、毎回毎回内容をアップデー
トしてきました。

たとえば、昨日のエントリーに書いた、
相手の話をおさらいして、質問する方法は
結構、脳みそを使います。↓

「〇〇だったんですね。私にも似たような経験が
ありますが、うれしいですよね、そういう時」

といったように
“オウム返し”=「〇〇だったんですね」と
“共感”=「私にも…」を組み合わせて、
自分の心を開示して、相手に寄り添うことが出来
ると、さらに相手の深い気持ちを聞き出しやすく
なるでしょう。

↑ 相手の話がひと段落した時に、そこまで
に聴いた話を「自分なりにまとめてみる」という
作業は、相手の方の話が長かったり、複雑である
ほど大変になります。

それは、そこまでの話を「ちゃんと記憶しておく」
ということと、「話の筋道を追って、自分なりに
理解する」という2つの作業を行う必要があるか
らです。

でも、慣れれば大丈夫。

仕事で、難しい話をヒアリングする時は、事前の
学習などが必要になると思いますが、普段、懇親
会や交流会などで「初対面」の人たちとの会話を
盛り上げる時の使い方としては、「慣れ」が何よ
り重要です。

これは意識して使った方がいいです。

何よりも大事なのは、相手の言葉をそのまま記憶
していくことなんです!

人って、相手の話を聞いた瞬間から、脳内で自動
的に「解釈」=「変換」が始まっちゃいますので

“理解しよう!” と思う前に、

“覚えよう!” とする方がいいんです。

そして、話がひと段落したところで、
記憶をなぞって理解を深める!

これが、私が仕事でヒアリング(インタビュー)
する時に心がけているポイントなんです。

大体、どんなところでも、それまでのお話を
おさらいしながら質問をかぶせると、場が温まっ
て、その後の対話が盛り上がりやすくなります。

相手の方が、それまで以上に、グッと乗り出して
来て下さるのが分かります。

ぜひ試してみてください。

今日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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