こんばんは、株式会社プラップル
コピーライターの佐藤秀治です。

今朝のラジオでの「ずん」の飯尾和樹と
伊集院光の会話が面白かったんです。

TBSラジオ「伊集院光とらじおと」公式サイトより

「ずん」結成前、別のコンビを組んでい
た飯尾が、相方の引退によって仕方なく
ピン芸人になった時代に「どうしていい
か全然分からなかった」という苦労話か
ら、今、ピンで出演するテレビ番組は、
「共演している芸人に助けてもらえるか
ら大丈夫」という話の流れから、下記の
話題に。

伊集院:「ある日突然分かるんだよね、明石家さんまとかが、『ホントにこの人、天才なんだ。(身を)預ければいいんだ』って思う瞬間、来ない?」
飯尾:「はい、あります。“人に甘える”ですからね。だから伊集院さんも何でも拾ってくれるじゃないですか。だからあのー『海猿』じゃなくて『笑猿』って呼んでますね。

 TBSラジオ「伊集院光とらじおと」10/29放送より

しかし、明石家さんまを始めとする天才
に救助してもらうにも、経験が必要だと
いう話に。

伊集院:でも、その例えですごく分かるのは、レスキューの人たちが助けてくれている時に余計なことすると、二人溺れちゃうじゃないですか。
飯尾:そうですねぇ(笑)!
伊集院:そうすると、レスキューの名人が来ていることが、若手の頃は分からないから、暴れちゃうのよ。もう、さんまさんが、これから先はスベっている俺を助けて、沖まで連れて行ってくれるはずなのに、『俺、スベってる!』って思ってワーッとなっちゃって、失敗しちゃうの。
飯尾:そうなんです。
伊集院:余計に。パーマ大佐みたいになっちゃうの。
飯尾:ワハハハハハ!

 TBSラジオ「伊集院光とらじおと」10/29放送より

パーマ大佐は1993年8月生まれの25歳。

どんな番組で溺れてしまったのか知り
ませんが、爆笑のうちに話は進みます。
ちょっと早送りして次の重要パートへ。

伊集院:ある日突然、『ああ、タモリさんも、さんまさんも、鶴瓶さんも、この人たち、“何とかしてくれる!”』って思える時が来るよね。
飯尾:はい。
伊集院:若手は、張り合いたいし、絶対、この、こっち(自分)が面白くしたいんだって思うんだけど……。
飯尾:基本は、コツはですね、“まず、話を聞こう!” ですね(笑)。まず、助けに来てくれるトークに、『あ、俺なんかヤったんだ』と思いましてですね、伊集院さんのトークをずーっと聞いて…
伊集院:はいはい(笑)。
飯尾:スベッたフレーズをまた振ってくれるので、それを言う!とか。
伊集院:アハハハハハ! 本に残したいね! もしくは20代の自分に伝えたいね!

 TBSラジオ「伊集院光とらじおと」10/29放送より

いやー、面白いです。

タモリ・さんま・鶴瓶といった大物の
才能の凄さに、本当に気付くのにも、
経験が要るというコト。

笑いのレスキューに身をゆだねるには
素直さと、傾聴力が必要であるコト。

何にも考えていない人は、『笑猿』に
も救ってもらえないコト。

同じような心当たりは、みんなあるん
じゃないでしょうか。

身近な人の才能って、気付きにくいで
すし、

全然素直に話を聞かない人には、救い
の手を差し伸べようもなかったり、

自分の失敗に気が付かない人は、とこ
とん失敗するところまで突き進んでし
まったり……。

職業は違っても、いろんなことが共通
するものだな、と再確認しました。

傾聴力も、状況への理解が伴って、
初めて活きてくる、というか使いこな
せるようになってきます。

それを支えるのが、観察力です。

心を開いて、耳目を凝らして、
頭を使う。

これがポイントです。

『笑猿』に身を任せるにも、
「さんまさんなら大丈夫!」と心を
開いて、
「さんまさんの言う事やる事」に
全神経を傾けて、
パスされた通り、やるべき事をやる!

朝から、ものすごく納得しました。

新たな気づきをありがとうございます!

今日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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