皆様、こんにちは。

私は3月生まれなのですが、
毎年、春らしい陽気がやってくると、
体がホワッとして、頭の回りも悪くなります。

今朝は、コーヒーメーカーにポッドをセットするのを
忘れて、受け皿のないままにスイッチを入れてしまいました。
おかげでガス台はコーヒーびたし…。

お客様先での打ち合わせが終わってから移動中も
どうも頭が冴えません…。

3月生まれであることが、関係あるのかどうか…。
桜が咲く頃には、すっかり落ち着いているんですけどね、毎年。

私の場合、頭痛やら咳やらの体調不良はないので
いわゆる「気象病」とは違うのでは……
とも思ったのですが、少々ダルいのも事実。

中でも活況だったのが、「全部気圧のせい」というハッシュタグ。

「きのうから頭が痛くて治らない」「朝からイライラする」といった投稿に付けられているほか、中には「よかった。ここしばらくずっと調子が落ち気味なのも気圧のせいなのね」などこのハッシュタグで気分が楽になったという投稿もありました。

  NHK News Up それは気象病かも(2018年3月12日17時51分)より抜粋引用

なるほど、それなら私のこれも「気圧のせい」か?

なぜ気圧の変化で体調が崩れるのか。佐藤医師に聞きました。
「これまでの実験で、耳の鼓膜の奥にあり体の平衡感覚をつかさどる『内耳』には気圧の変化を感じるセンサーがあるのではないかと考えられます。この内耳が気圧の変化を脳に伝えて体を順応させるのですが、内耳が気圧の変化に敏感すぎると少しの変化でも過剰に脳に情報が伝わり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのです」

 NHK News Up それは気象病かも(2018年3月12日17時51分)より抜粋引用

一方で「誕生日が近づいていること」=「成長の一年周期」が関係あるのでは?
そもそも、私の体調がはっきり変化するのは、毎年決まって“春直前”なのですから…。
などと思って、ググってみると、『ヒトの体のなかには時計がある』という記事を発見しました。

しかし、細胞レベルでは時間を正確に把握していることが分かったものの、
「体内時計」については、まだはっきりとしたことは不明とのこと。

視交叉上核は、左右の視神経が交わるあたりにある、約1万6千個の細胞が集まって形成されている部位。光の通り道でもあり、極めて正確に時を刻みます。ここが中枢として機能し、末端にある各部位の時計細胞と連携しながら時間を統一しているわけです。これはわたしたちが現実世界で使っている時計とまったく同じ仕組みですね。

ただし、これは細胞レベルでの分析であり、いわば顕微鏡の世界の話。実際に体内の時計細胞がどう分布し、どのタイミングでどう働いているのかという問題を解明するためには、すべての細胞を一斉に調べる必要があります。

 SEKAI『ヒトの体のなかには時計がある』より抜粋引用

いずれにしても、春が来ると、毎年フワフワしてしまう…。

これは避けられないようです。すみません(汗)

しかし、人体はまだまだ不思議。

上野国立科学博物館の特別展『人体 神秘への挑戦』も見に行きたいんですが、混むんでしょうねぇ…。

ピンクのチューリップ